レム睡眠
睡眠と一言にいっても2パターンあることご存知でしたか?
もちろん眠りであることには変わりありません。
でも自分の睡眠の中で、
睡眠のパターンを自覚することは難しいですよね。
特に気にする程のものでもないし。。
と思ってしまうかもしれませんが、
知ってみると面白いんです。
睡眠のパターンを自覚することは難しいですが、
夢で考えてみると簡単です。
眠っている時に夢って見る時ありますよね。
夢は眠っている時いつでも見るわけではないんです。
夢を見ている時の睡眠のパターンは、
『レム睡眠』というパターンの時なんです。
睡眠中の脳波では浅い眠りと判断されるのですが、
声をかけたり揺さぶっても目が覚めにくく、
実際のところは深く眠っているという特徴のパターンです。
夢だけではなく、昼間に聞いたり触れたりした記憶を
一時的な記憶ではなく、長期的な記憶として
固定する役割もあるんです。
記憶することが多ければレム睡眠時間も増えるということが
確認されていて、記憶することがいっぱいの新生児は
睡眠の約半分がレム睡眠とされています。
人間の睡眠は、今ご説明したレム睡眠と
次にご説明する『ノンレム睡眠』を
4ー5回繰り返したサイクルで成り立っています。